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住み込みの求人のリスクとは?

住み込みの求人は、遠方からでもほとんど費用をかけずに希望の仕事に就けるという意味ではとてもメリットが大きいものですが、気をつけなければならないこともあります。それは、住み込みの仕事は会社の所有している部屋に住むわけなので、会社とトラブルになったときにちょっとやっかいなことになる可能性があるということです。

住み込み求人でよくあるトラブルが、退寮の時にモメるというものです。社宅は会社の所有物もしくは名義になっているので、仕事を辞めれば当然退寮しなければなりません。そして、あなたが仕事を辞めれば会社は新しい人員を補充したいと考えるでしょう。そうなると、会社としてはできるだけ早く寮を空けて欲しいと考えます。一方、あなたとしては、引越しの手続きなどで何日かは待ってほしいと考えるでしょう。また、実家に帰る場合ならよいですが、次に住む部屋がまだ決まっていない場合には、次の部屋を探して契約するための期間が欲しいと思うでしょう。このように、会社側とあなたとの間で利害の対立が生じるケースがあります。

円満退職である場合には、あなたの希望をできるだけ聞いてくれるでしょうが、もしも円満退社でない場合には、「明日すぐに部屋を出て行ってください」などと言われてしまう可能性があります。このようなケースの対策としては、あらかじめ契約書を確認しておくことです。もしも契約書に退寮のルールが書かれていない場合には、必ず会社に確認をしておいて、できれば書面でもらっておくことがお勧めです。

住み込みの求人に応募するときには、このようなリスクがあることを頭にいれて、トラブルの対策も考えておきましょう。実家にいつでも帰れるように連絡をとっておいたり、いざとなったらホテル暮らしができるくらいの貯金を用意しておくと安心できるでしょう。